シェイクスピアのプロフィール
ウィリアム・シェイクスピア(英語: William Shakespeare, 1564年4月26日(洗礼日) – 1616年4月23日(グレゴリオ暦5月3日))は、イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、最も優れた英文学の作家とも言われている。また彼の残した膨大な著作は、初期近代英語の実態を知る上での貴重な言語学的資料ともなっている。
シェイクスピアの名言&格言集
シェイクスピアの名言・格言 1 / 127
この天地の間には、哲学なんかでは到底思い及ばぬことがたくさんある。
シェイクスピアの名言・格言 2 / 127
本を読んでも、物語や歴史に聞くところからでも、真実の恋は滑らかに運んだためしがない。
シェイクスピアの名言・格言 3 / 127
障害の介入を認めさせ給うな。
事情の変化で変わる愛、相手が心を移せば己も心を移す愛、そんな愛は愛ではない。
シェイクスピアの名言・格言 4 / 127
安心、それが人間の最も近くにいる敵である。
シェイクスピアの名言・格言 5 / 127
悪事によって得たものは、悪事の報復を受ける。
シェイクスピアの名言・格言 6 / 127
のんき者は長生きする。
シェイクスピアの名言・格言 7 / 127
恋ってのは、それはもう、ため息と涙でできたものですよ。
シェイクスピアの名言・格言 8 / 127
天使にも似た悪魔ほど人を迷わすものはない。
シェイクスピアの名言・格言 9 / 127
賢明に、そしてゆっくりと。速く走るやつは転ぶ。
シェイクスピアの名言・格言 10 / 127
天国と地上の間には、世の哲学などの思い及ばぬことが多数ある。
シェイクスピアの名言・格言 11 / 127
神々は正しい、そして我らの快楽の悪徳を、我らに呵責を与える道具とする。
シェイクスピアの名言・格言 12 / 127
たとえ小さな斧でも、数百度これを打てば堅い樫の木も切り倒せる。
シェイクスピアの名言・格言 13 / 127
悪口を言われて我が身を正すことの出来る人間は幸せと言うべきだ。
シェイクスピアの名言・格言 14 / 127
どうせ年をとるなら、陽気な笑いでこの顔にシワをつけたいものだ。
シェイクスピアの名言・格言 15 / 127
お前もわかっているが、我らだけが不幸なのではない。
この広い宇宙という劇場でははるかに苦悶に満ちた劇が演じられているのだ。
シェイクスピアの名言・格言 16 / 127
輝くもの、必ずしも金ならず。
シェイクスピアの名言・格言 17 / 127
まったく想像力でいっぱいなのだ。
狂人と、詩人と、恋をしている者は。
シェイクスピアの名言・格言 18 / 127
恋の始まりは晴れたり曇ったりの4月のようだ。
シェイクスピアの名言・格言 19 / 127
愚かな知恵者になるよりも、利口な馬鹿になりなさい。
シェイクスピアの名言・格言 20 / 127
お前は熊から逃れようとしている。
しかし、その途中で荒れ狂う大海に出会ったら、もう一度獣の口のほうに引き返すのか?
シェイクスピアの名言・格言 21 / 127
お前の光は、今、何処にある。
シェイクスピアの名言・格言 22 / 127
期待はあらゆる苦悩のもと。
シェイクスピアの名言・格言 23 / 127
逆境から与えられる収益は美しい。
それはヒキガエルに似て、醜く毒を持っていても、その頭の中には、貴重な宝玉が隠されている。
シェイクスピアの名言・格言 24 / 127
愛は万人に、信頼は少数に。
シェイクスピアの名言・格言 25 / 127
人とは何か?寝て食うだけが取り柄なら、獣と同じその一生。
シェイクスピアの名言・格言 26 / 127
誰の言葉にも耳をかたむけろ。
誰のためにも口を開くな。
シェイクスピアの名言・格言 27 / 127
あの人は本当は頭がいいから阿呆の真似ができるのね。
上手にとぼけてみせるのは、特殊な才能だわ。
シェイクスピアの名言・格言 28 / 127
私たちの存在は、夢と同じような儚いもの。
この小さな人生は、眠りによってけりがつくものなのだから。
シェイクスピアの名言・格言 29 / 127
神は、我々を人間にするために、何らかの欠点を与える。
シェイクスピアの名言・格言 30 / 127
人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。
人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ。
シェイクスピアの名言・格言 31 / 127
他人もまた同じ悲しみに悩んでいると思えば、心の傷は癒されなくても、気は楽になる。
シェイクスピアの名言・格言 32 / 127
愛は嵐の中でも揺らぐことなく堅固に立ち続ける灯台だ。
さまよう小舟すべてを導く星だ。
その高さは測れようと、その価値は測りがたい。
シェイクスピアの名言・格言 33 / 127
外観というものは、一番ひどい偽りであるかもしれない。
世間というものはいつも虚飾にあざむかれる。
シェイクスピアの名言・格言 34 / 127
時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものだ。
シェイクスピアの名言・格言 35 / 127
避けることができないものは、抱擁してしまわなければならない。
シェイクスピアの名言・格言 36 / 127
過去と未来は最高のものに見える。現在の事柄は最高に悪く見える。
シェイクスピアの名言・格言 37 / 127
音楽が何のために存在するかさえご存知ないらしい。
勉強や日々の仕事が終わった後、疲れた人の心を慰め元気づけるために音楽はあるのではないか?
シェイクスピアの名言・格言 38 / 127
備えよ。たとえ今ではなくとも、チャンスはいつかやって来る。
シェイクスピアの名言・格言 39 / 127
人より早く成功する奴は、ダメになるのも早い。
シェイクスピアの名言・格言 40 / 127
求めて得られる愛は素晴らしい。
でも求めることなく与えられる愛はもっといい。
シェイクスピアの名言・格言 41 / 127
嫉妬に御用心なさいまし。
嫉妬は緑色の目をした怪物で、人の心を餌食にしてもてあそびます。
シェイクスピアの名言・格言 42 / 127
天は自ら行動しない者に救いの手を差し伸べない。
シェイクスピアの名言・格言 43 / 127
後悔する!それこそ卑怯で女々しいことだ。
シェイクスピアの名言・格言 44 / 127
人間の生活においても、ある種の潮流がある。
満ち潮に乗れば、幸運に導かれる。
無視をすれば、人生の旅は苦しみの浅瀬に漂うだけとなる。
私たちはいま、そういう海に浮かんでいる。
だから、その潮流に乗らなければならない。
さもなければ、賭けているものをすべて失くすことになるのだ。
シェイクスピアの名言・格言 45 / 127
無学は神の呪いであり、知識は天にいたる翼である。
シェイクスピアの名言・格言 46 / 127
あなたがたとえ氷のように潔癖で雪のように潔白であろうとも、世の悪口はまぬがれまい。
シェイクスピアの名言・格言 47 / 127
不運ばんざい!運の女神に見放され、この世の最低の境遇に落ちたなら、あともう残るのは希望だけ、不安の種も何もない!
シェイクスピアの名言・格言 48 / 127
王者に安眠なし。
シェイクスピアの名言・格言 49 / 127
馬鹿は自分のことを賢いと思い、賢明な人間は自分が愚か者であることを知っている。
シェイクスピアの名言・格言 50 / 127
恋はまことに影法師、いくら追っても逃げていく。
こちらが逃げれば追ってきて、こちらが追えば逃げていく。
シェイクスピアの名言・格言 51 / 127
今は、男らしさも腰をかがめて礼儀正しさに成り下がり、勇気も相手を誉める言葉を争うだけ。
男という男は舌の先だけになってしまった、気の利いたことを言う舌に。
シェイクスピアの名言・格言 52 / 127
快い眠りこそ、自然が人間に与えてくれる優しく懐かしい看護婦だ。
シェイクスピアの名言・格言 53 / 127
今後のことなんかは、ぐっすりと眠り忘れてしまうことだ。
シェイクスピアの名言・格言 54 / 127
いかに美しいものでも行為によっては醜怪になる。
腐った百合は雑草よりひどい臭いを天地に放つ。
シェイクスピアの名言・格言 55 / 127
計算された恋は卑しいものだ。
シェイクスピアの名言・格言 56 / 127
ほどほどに愛しなさい。
長続きする恋はそういう恋だよ。
シェイクスピアの名言・格言 57 / 127
失敗の言い訳をすれば、その失敗がどんどん目立っていくだけです。
シェイクスピアの名言・格言 58 / 127
いちばん賤しい者となり、いちばんひどい逆境に沈んでいる者は、常に望みを持ちなさい。
怯えることはない。
最上の幸福から零落することは悲しむべきだが、不運のどん底に沈むと、また浮かび上がって笑うことにもなる。
シェイクスピアの名言・格言 59 / 127
ふたつの道のうち、どっちにしても極端に走るような人は、嫌悪すべきだ。
シェイクスピアの名言・格言 60 / 127
敵のため火を吹く怒りも、加熱しすぎては自分が火傷する。
シェイクスピアの名言・格言 61 / 127
誠の恋をするものは、みな一目で恋をする。
シェイクスピアの名言・格言 62 / 127
ものを言わぬ宝石のほうが、どんな人間の言葉よりも、とかく女心を動かすものである。
シェイクスピアの名言・格言 63 / 127
何もしなかったら、何も起こらない。
シェイクスピアの名言・格言 64 / 127
彼らの非道は私の骨の髄まで痛めつけた。
だが、私は自分の怒りに立ち向かい、高貴な理性の味方になろう。
復讐よりは、許しの徳こそが気高い行為なのだ。
シェイクスピアの名言・格言 65 / 127
おまえは、他人のなかにある自分と同じ欠点をむち打とうとするのか。
シェイクスピアの名言・格言 66 / 127
険しい丘に登るためには、最初にゆっくり歩くことが必要である。
シェイクスピアの名言・格言 67 / 127
弱いものを救い上げるだけでは十分ではない。
その後も支えてやらなければ。
シェイクスピアの名言・格言 68 / 127
今晩一晩は我慢しなさい。
そうすれば、この次はこらえるのが楽になる。
そして、その次はもっと楽になる。
シェイクスピアの名言・格言 69 / 127
前兆など気にしてどうなる。
雀一羽落ちるのも神の摂理。
もしいまならば、あとには来ない。
いまでなくとも、いつかは来る。
あとで来るならば、いまくるだろう。
肝心なのは覚悟だ。
人間、捨てるべき命について何がわかっている?
それを少し早く捨てたとして、どうというのだ。
シェイクスピアの名言・格言 70 / 127
雄弁が役に立たないときにも、純粋な、無邪気な沈黙が、かえって相手を説得することがある。
シェイクスピアの名言・格言 71 / 127
豊かさと平和は、臆病者をつくる。苦難こそ強さの母だ。
シェイクスピアの名言・格言 72 / 127
借り主となるなかれ、また貸し主となるなかれ。
貸し主はカネと友を同時に失う。
シェイクスピアの名言・格言 73 / 127
自然でない行いは、自然でない混乱を生む。
シェイクスピアの名言・格言 74 / 127
臆病者は本当に死ぬまでに何度死ぬかわからぬが、勇者はただ一度しか死を味わわない。
シェイクスピアの名言・格言 75 / 127
人生とは、ただの歩いている影、下手な役者。
つまり、舞台の上を持ち時間だけばたばた慌てて歩き回り、それっきり名を聞かなくなる、そんな奴なのだ。
シェイクスピアの名言・格言 76 / 127
事情が変われば己も変わるような愛、相手が心を移せば己も心を移そうとする愛、そんな愛は愛ではない。
シェイクスピアの名言・格言 77 / 127
私たちがどんなに粗削りをしておいたとしても、神の摂理が最後の仕上げをしてくれるものだ。
シェイクスピアの名言・格言 78 / 127
過ぎ去った不幸を嘆くのは、すぐにまた新しい不幸を招くもとだ。
シェイクスピアの名言・格言 79 / 127
戦いを交えるに当たっては、その唯一の目的が平和にあることを忘れてはならない。
シェイクスピアの名言・格言 80 / 127
簡潔こそが英知の真髄である。
シェイクスピアの名言・格言 81 / 127
いま望んでいるものを手にして、何の得があろうか。
それは夢、瞬間の出来事、泡のように消えてしまう束の間の喜びでしかない。
一週間嘆くとわかっていて、一分間の快楽を買う人がいようか。
あるいはおもちゃと引き換えに、永遠の喜びを売る人はいようか。
甘さを求めて、ブドウ一粒のために、ブドウの樹を倒してしまう人は、はたしているだろうか。
シェイクスピアの名言・格言 82 / 127
上手く話しをするということは、一種のよい行為だ。
しかし、言葉は言葉、行為ではない。
シェイクスピアの名言・格言 83 / 127
人の一生は動き回る影法師、哀れな役者に過ぎぬ。
自分の出番のときだけ舞台の上でふんぞり返ったり、わめいたり。
だが、その声もやがて聞こえなくなる。
人の一生とは、うつけ者が唱える物語。
がやがやとすさまじいばかり、つには何のとりとめもありはせぬ。
シェイクスピアの名言・格言 84 / 127
習慣も大事だが、なかには守るより破ったほうがいいものもある。
シェイクスピアの名言・格言 85 / 127
私たちの疑いは反逆者であり、やろうとしないから失敗してしまうという安易な道に私たちを誘いこむのである。
シェイクスピアの名言・格言 86 / 127
楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ。
シェイクスピアの名言・格言 87 / 127
とじこめられている火が、いちばん強く燃えるものだ。
シェイクスピアの名言・格言 88 / 127
いまが最悪の状態と言える間は、まだ最悪の状態ではない。
シェイクスピアの名言・格言 89 / 127
嫉妬とは、自分ではらんで自分勝手に生まれる化け物なのです。
シェイクスピアの名言・格言 90 / 127
たとえバラ色の唇と頬が、時の半円の大鎌まで刈り取られても、愛は時の道化に成り果てることはない。
愛は、短い時間や週単位で変わることはない。
最後の審判の日まで耐え抜くものだ。
シェイクスピアの名言・格言 91 / 127
生みの親をないがしろにするようでは、自然にもとり、人の道を守れるはずはない。
シェイクスピアの名言・格言 92 / 127
人を邪な道に引き込むため、悪魔が真実を言うことがある。
わずかな真実で引き込んでおいて、深刻な結果で裏切るために。
シェイクスピアの名言・格言 93 / 127
ぼんやりしている心にこそ恋の魔力が忍び込む。
シェイクスピアの名言・格言 94 / 127
正直なほど富める遺産はない。
シェイクスピアの名言・格言 95 / 127
過去の弁解をすると、その過失を目立たせる。
シェイクスピアの名言・格言 96 / 127
バラと呼んでいるものは、名前が他のものであろうと、香りの素晴らしさに違いはないはず。
シェイクスピアの名言・格言 97 / 127
貧乏でも満足している人間は金持ち、それも非常に金持ちです。
しかし、大金を持っている人でも、いつ貧乏になるかと恐れている人間は、冬枯れのようなものです。
シェイクスピアの名言・格言 98 / 127
まず計画はよく行き届いた適切なものであることが第一。
これが確認できたら断固として実行する。
ちょっとした嫌気のために、実行の決意を投げ棄ててはならない。
シェイクスピアの名言・格言 99 / 127
全世界は一つの舞台であり、すべての男と女はその役者にすぎない。
彼らは退場があり入場があり、ひとりの人間が一度の登場で多くの役を演じる。
シェイクスピアの名言・格言 100 / 127
正義の道一筋を突き進むのでは、私たちは誰ひとり、救いに出会うことはない。
シェイクスピアの名言・格言 101 / 127
俺は名誉なんかほしくない。名誉は葬式の紋章にすぎない。
シェイクスピアの名言・格言 102 / 127
世界は舞台だ、誰もが何か役割を演じなければならない。
シェイクスピアの名言・格言 103 / 127
女は娘でいるうちは五月の花時のようだが、亭主持ちになるとたちまち空模様が変わる。
シェイクスピアの名言・格言 104 / 127
望みなしと思われることもあえて行えば、成ることしばしばあり。
シェイクスピアの名言・格言 105 / 127
どうとでもなれ、どんな大嵐の日でも、時間は経つ。
シェイクスピアの名言・格言 106 / 127
お前たちもみな知っているように、慢心は人間最大の敵だ。
運命をはねつけ、死を嘲り、野望のみを抱き、知恵も恩恵も恐怖も忘れてしまう。
シェイクスピアの名言・格言 107 / 127
偉人には三種類ある。
生まれたときから偉大な人、努力して偉人になった人、偉大な人間になることを強いられた人。
シェイクスピアの名言・格言 108 / 127
嫉妬をする人はわけがあるから疑うんじゃないんです。
疑い深いから疑うんです。
シェイクスピアの名言・格言 109 / 127
真実の愛はうまくいかないものだ。
シェイクスピアの名言・格言 110 / 127
所詮は人間、いかに優れた者でも時には我を忘れます。
シェイクスピアの名言・格言 111 / 127
恋は盲目で、恋人たちは恋人が犯す小さな失敗が見えなくなる。
シェイクスピアの名言・格言 112 / 127
暗闇はなく、無知があるのみ。
シェイクスピアの名言・格言 113 / 127
運命とは、最もふさわしい場所へと、貴方の魂を運ぶのだ。
シェイクスピアの名言・格言 114 / 127
心に音楽を持たず、美しい音の調和に心動かされない者は反逆、暴動、略奪にこそ向いてはいるが、その精神の動きは夜のように鈍い、その情愛は暗闇の冥界のようだ。
そういう人を信用してはならない。
シェイクスピアの名言・格言 115 / 127
成し遂げんとした志を、ただ一回の敗北によって捨ててはならぬ。
シェイクスピアの名言・格言 116 / 127
ひとつの立派な行為が、誰の口にのぼることなく死んでゆく。
それは残ってあとに待つ立派な行為を何千も屠殺することになる。
シェイクスピアの名言・格言 117 / 127
金を貸すと、金も友達もなくしてしまう。
金を借りると、倹約の心が鈍ってしまう。
シェイクスピアの名言・格言 118 / 127
傷の疼きを感じたことのない者だけが、他人の傷痕を見てあざ笑う。
シェイクスピアの名言・格言 119 / 127
人間は、自分流にものごとをそれぞれ解釈して、そんな解釈がものごとそのものの本質と、まったくかけ離れていることもある。
シェイクスピアの名言・格言 120 / 127
悲しみが来るときは、単騎ではやってこない。かならず軍団で押し寄せる。
シェイクスピアの名言・格言 121 / 127
小雨はいつまでも降り続くが、大嵐はあっという間だ。
早く馬を走らせるものは、また早く馬を疲れさせもする。
シェイクスピアの名言・格言 122 / 127
人の成すことには潮時というものがある。
うまく満ち潮に乗れば成功するが、その期をのがすと、一生の航海が不幸災厄ばかりの浅瀬につかまってしまう。
シェイクスピアの名言・格言 123 / 127
事態を放置するか、あるいはこれに断固介入するか、それが問題だ。
どちらが気高い生き方か、このまま心のうちに暴虐な運命が射掛ける石と矢をじっと耐えることか、それとも海のように押し寄せる苦難に武器をとって立ち向かい、敢然と戦ってこれに終止符を打つことか。
シェイクスピアの名言・格言 124 / 127
人の傷を笑うのは、傷の痛みを感じたことのないやつだ。
シェイクスピアの名言・格言 125 / 127
喜怒哀楽の激しさは、その感情とともに実力までも滅ぼす。
シェイクスピアの名言・格言 126 / 127
慈悲の本質とは、強制されないということである。
それは恵みの雨のように、天からこの大地に降り注ぐものだ。
それは、二重に祝福するもの。
与える者を祝福し、そして受けるものを祝福する。
それは、最も偉大なる者にあると、最も偉大な力になる。
シェイクスピアの名言・格言 127 / 127
ひとつの顔は神が与えてくださった。
もうひとつの顔は自分で造るのだ。